ingacupレポート(F.F.T決勝)

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FLYING FINGERS THROWDOWN(以降F.F.T)の決勝

ビギナークラスから決勝が開始された。

F.F.T決勝は1課題3分トライを2課題行う。1課題目の競技時間3分経過後、3分の休憩をはさんで2課題目をトライするというルール。 (写真はまた後日)

 

1課題目は若干傾斜のある壁で行われ、最初の一手目からハリボテを両手で保持して次手を出す課題。後半には右カンテのホールドを右手で保持してバランスの悪い中ゴールホールドに左手を飛ばすのだが、そこが核心。

 

いいところまで登っていた稲垣太郎も吉田真梨子も終了点タッチで競技を終えてしまう。 そんな中、小学生の清水裕登が大人顔負けの登りでゴール直前まで。リーチ的にも他の選手より厳しいなか、終了点を見事に飛びついてキャッチ。 素晴しいトライに歓声が沸いた。 そして、最後に登場は予選1位通過の前山功治。観客の期待のなかトライするものの手順を間違いパワーロス、まさかの中盤でのフォールで完登にいたらず、1課題目は清水裕登がただ1人の完登で優勝に手がかかった。

 

2課題目は低い壁ながらカンテを上手く使いながらマントルを返していく課題。

さすがに1課題目からの休憩が3分しかないということもあり、疲れも見られるが最後の力を振り絞ってのトライとなる。

最後核心のこの課題は、ほとんどの選手がマントル直前までは登るが最後がでず、、もう少しでマントル。というところまで見せてくれるも結局完登者はでず。 ここで1課題目唯一完登の清水裕登が優勝を手にした。

 

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ミドル決勝1課題目はビギナー2課題目とほとんど同じ場所で行われた。

予選の疲れもほとんど抜けているのか?ほとんどの選手が最後の方まで進むも、やはり最後はマントル(右写真がマントル前のパート) 意外に悪く、まさかの全選手が同高度でフォール。決着は2課題目に見送られた。

 

 

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 2課題目は緩傾斜の壁の課題だが、初手から悪いホールドが続き、初回から黒▲ハリボテについた極小ジブスを使って右へトラバース。カンテについている甘いホールドを中継してさらに上のカバを取りにいくのだが、、、

これはセッターも予想外の展開となり、登場する選手が2手目、3手目て次々にリタイヤ。3分の決勝時間をフルに使ってもその先以上に進むことが出来ず、4人目が終わった時点でトップは予選4位通過の平健太の3手目タッチ。 

そんななか最後に登場の荒巻康裕。今まで越えることの出来なかった3手目も難なくパス。左トラバースして赤▲ハリボテにまで到達。惜しくも終了点手前でフォールとなり競技を終えてしまったが、2位以下を一気に離し、堂々の優勝となった。

 

 

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マスター決勝。

F.F.Tクラスの上級クラスとなるマスター。

1課題目から見るからに細かいホールドを使っていく課題が用意されている。核心は何と言っても黒亀ハリボテの保持。写真では分かりにくいが磨かれた大理石のようにツルツルのジブスが付けられている。

所見では分からず、思い切って取りにいった選手の驚く顔が印象的な課題だが、、やはり悪すぎる課題だったようで完登者は出ず。

意外だったのは、予選1位通過の宮後正樹がこの時点で最下位なこと。みごとに苦手系がハマッたのか、予選で力を使い果たしたのか。

この時点で優勝候補でもあった宮後正樹は厳しい状況になった。

続いての2課題目。

 

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打って変わって強傾斜にて。

 疲れてきたところに厳しい課題となったが最後の力を振り絞りながらのトライ。

中盤からホールドのかかりが甘くなり、パンプしやすいのだが、右の青ハリボテを保持してからが核心。左を灰ハリボテをアンダーで処理するのはかなりの至難の業。

 

やはり傾斜が強いせいか、ほとんどの選手が中盤で力尽きてフォール。

ここで予選5位通過の粥川喜弘が粘りをみせて完登はできなかったがいい登りを見せ、この時点でトップに立つが、武田祐一がその一手先を進みトップを譲ってしまう。 最後に登場した宮後正樹も前半の疲れからか高度が思ったより伸びずにリタイヤ。優勝は一手多く進んだ武田祐一で決定した。

 

完登者は出なかったが、見事な登りをみせ歓声の沸いた決勝となったF.F.Tマスター決勝も終了し、これでF.F.T全ての競技が終わった。

やはりF.F.Tクラスの参加者が年々増えていることを考えると、今回は全クラスで計80名という参加枠であったが100から120くらいの参加枠があったほうが、最近増えつつあるミドルクラスをはじめ、多くの選手に参加していただいて楽しんでもらえるのでは。と考えてしまう。

来年の課題として検討したい。

 

 

最後になりましたが、コンペに参加してくださった皆さん。参加できなかった方もおりましたが、みなさんのおかげで、楽しいコンペを行えることが出来ました。ありがとうございます。

そして当日は朝から晩までと長い時間お疲れ様でした。

また、来年もより楽しめるイベントを開催できればと思っておりますので。またよろしくお願いします。